八経ヶ岳 弥山川・双門滝コース(途中撤退) (奈良県天川村)
2012年8月10日 八経ヶ岳 弥山川・双門滝コース(途中撤退)
交通:大阪方面からは、国道24号線→国道169号線→国道309号線で熊渡の駐車場所まで、約3時間。
歩行時間合計:撤退地点までで、行きは6時間20分、6時間30分
歩行距離:12km 累積登攀高:1,015m
時刻 6:21
登山口 ~ 釜滝 ~ 一の滝 ~ 双門滝 ~ 河原小屋跡 ~ 撤退地点 (合計)
歩行時間 1時間 1時間20分 1時間10分 1時間30分 1時間20分 (6時間20分)
~ 釜滝(ビバーク)[翌日] ~ 登山口 (合計)
歩行時間 6時間30分 1時間 (7時間30分)
枚方市サラリンの登山、山登り、トレッキング。
弥山川コースから弥山目指して登りましたが、狼平近くでルートが判らなくなり、途中撤退しました。
朝6時過ぎに熊渡に到着、他に車は無く、登っている人はなさそうでした。登山届けを出した後、林道を上り、分岐から白川八丁へ降り、川上に向って歩きました。
初めてなので様子がわからず、何とか目印のテープを辿って数回渡渉しながら釜滝に到着、ここで右岸に渡り難路がスタートしました。 梯子や鎖、橋などを通り渡渉しながら一の滝に到着、その後ようやく双門滝に出て、その後もテープやケルンで登山ルートを確認しながら進み、河原小屋跡を通り過ぎました。
ここまでで、ルートを探すのに合計で1時間以上掛かりました。その後も何とかルートを見つけて進みましたが、とうとう分からなくなりました。(沢沿いに登れば良かったか? 多分もう少しで狼平だと思われる位置でしたが。)ここで、ルートを見つける事が出来ないと判断して、引き返す事にしました。(このコースで、ここから引き返す事になってしまったのは、 最悪ですが。)
引き返し初めて暫くすると雷雨となったため、より慎重に歩き、また体力的にもかなり限界に近い状態で、時間ばかりが 経過してなかなか前に進めませんでした。途中ルートを外れて後戻りしたりしながら、何とか釜滝まで戻って来たのは19時過ぎで、辺りが暗くなり、水量が増えていて ヘッドランプを使ってもここからの渡渉場所が判らず、ここで翌朝まで留まる事にしました。濡れた上着を着替え、カッパを着て、 ブルーシートにもぐりこんでちょっと寒かったですが、一晩を過ごしました。遠くで雷が鳴り続けていましたが、雨が降らなかったのは幸運でした。
セミが一斉に鳴き出し、ようやく夜明けが近づいた時にはちょっと、ほっとしました。明るくなって渡渉ポイントが判り、1時間ちょっとで駐車場所まで戻ってきました。 登山届けボックスに下山届けを入れ、帰宅しました。
今回は、運良く帰ってこれただけかもしれません。