鷲峰山・金胎寺・行場 (京都府宇治田原町)

2010年9月25日 鷲峰山(682m)・金胎寺・行場 

 

交通:大阪方面からは、国道307号線 → 宇治田原町。

 

金胎寺行場コース案内図 歩行時間合計:2時間30分

 

[登り] 
     登山口 ~ 鷲峰山山門
歩行時間   1時間30分

行場 2時間30分

 

[下り] 
     鷲峰山山門 → 登山口
歩行時間      1時間

 

先週、用事で宇治田原町に行った時に、鷲峰山金胎寺の行場の事を思い出し、穂高の岩稜歩きの予行練習になるのではと思い、さっそく登ってみました。

宇治田原町の維孝館中学校前から鷲峰山の方へ入って行き、大道神社を越えて登山口手前の少し車幅が広くなった所に駐車して、歩き始めました。
石がゴロゴロした急坂の林道を登って行きます。石が少なくなり緩やかな登りに変わり、東屋の休憩所を過ぎると東海自然歩道に合流します。
舗装道路を登り、金胎寺への側道へ入ると、直に山門に到着します。山門の手前から左へ登ると、多寶塔へ行けます。今回もうっかり行きそこないましたが、その横から鷲峰山最高峰・空鉢の峰に行ける様です。

金胎寺の受付で住所、氏名、入山時刻をノートに書いて(戻って来たら、帰着時刻を記入が必要です。)、300円の入山料を納めて、パンフレットをもらい、今日の目的の行場へ入りました。

しばらく緩やかな下りがあり、行場の辻からは急な下りが続きます。湿った土が滑りやすく時々腰を落としながら、慎重に降りて行きました。胎内潜を抜けると、沢に出て、ここから幾つかの滝を眺めながらの緩やかな道になります。

五光の滝の先から沢を渡ると、登りが始まります。ここからの登りは、期待以上に殆どが岩登りでした。赤ペンキで書かれた指示に従って順調に登って行きました。
鐘掛はちょっと登ってみましたが、無理は止めて鎖を登らず右から廻りました。小鐘掛では、ほぼ垂直な岩(2m~3m位ですが)を登ります。右足の位置、左足の位置が赤ペンキで書いてあり、そこに何とか足を置いたものの、そこから足の踏ん張りでは登れず、岩の上を手でつかんで、腕の力で体を引き上げて登りました。
ここは、初心者にはちょっと難儀な所かもしれません。
平等岩は、見た瞬間にどうやって登るんだろうと思う様な所で、即、廻り道を行きました。平等岩のてっぺんをみると、鎖が巻いて置いていました。
修行の方は、鎖を使って登るのでしょうか・・・?。蟻の戸渡りを通って、ようやく行者の辻まで戻る事が出来ました。

関西の普通の登山道には無い、連続した岩登りができ、多くの滝などすばらしい景色るを楽しめる面白いコースでした。(荷物は、受付で預かってもらえますので、最小の荷物で行った方が良いかも。)

 

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