東赤石岳~西赤石岳 縦走
2011年5月4日 東赤石山(1,706m)~西赤石山(1,625m)縦走
交通:大阪方面からは、山陽道 → 瀬戸中央道 → 高松道 → 松山道 → 新居浜ICより県道47号線
→ 日浦登山口 で、約5時間。(神戸淡路鳴門道を通るルートもあります。)
歩行時間合計:9時間10分 累積登攀高:1,323m
[登り] 歩行時間:6時間40分
筏津登山口 ~ 東赤石山 ~ 八巻山 ~ 石室越 ~ 物住頭 ~ 西赤石山
歩行時間 3時間40分 30分 1時間 40分 50分
[下り] 歩行時間:2時間30分
西赤石山 ~ 銅山越 ~ 日浦登山口
歩行時間 1時間20分 1時間10分
連休を利用して、昨年の秋に計画しただけで終わった東赤石山~西赤石山の縦走に出掛けました。
雨を避けて4日に登ることにし、前日の3日の20時過ぎに出発、山陽道、瀬戸中央道、高松道、松山道を乗り継いで、前泊場所の日浦登山口の駐車場に 4日の1時30分に到着、そのまま仮眠をとりました。(既に先客が5台いました。)
翌朝6時30分に、登山を開始する筏津にリュックを背負って、自転車で向かいました。ほぼ下り坂で、10分程度で到着しました。(自転車は筏津に置いて、帰りに回収。)そこで会った、日浦から登るという ご夫婦の方によると、1日2本、マイントピア別子行きのコミュニティバスが出ていて、予約すれば乗れるので、それで日浦まで行くとの事でした。
西明石山への登山道は、緩やかな傾斜で、歩き始めて15分すると滝の音が聞こえてきました。いくつかの滝の音を聞いて沢を渡りながら、東赤石山/赤石山荘の分岐を過ぎた 辺りから岩が多い本格的な登りになりました。ようやく権現越/東赤石山・赤石山荘の分岐に到着、東赤石山の方へ行き、その後赤石山荘には寄らずに東赤石山へ登りました。 山頂から少し奥に行くと、三角点があるらしいです。少し休憩後、東赤石山から、岩稜歩きになる八巻山へ向かいました。八巻山に着いてその先を見ると更にピークが見え、規模は違いますが、北アルプス風でした。道程を示す 印は所々に赤ペンキで付けられていましたが、全体的には判りにくく、道を探しながら進みました。赤石山荘の前のルートを通ると、岩稜歩き無しでショートカットできます。
石室越から前赤石山へ向かいました。ここも岩稜歩きになります。こちらから行くと、前赤石山のピークへ向かう分岐は判りにくいです。(後から考えると、途中に赤ペンキが 2方向に付けられている場所がありました。ここが分岐だったかも?。道なりに行くと、巻き道になります。)巻き道を行き、途中からピークに行けないか試して見ましたが無理でした。物住頭の方から 来た場合は、ピークへの分岐は判りやすかったです。この辺りからようやく西赤石山が見えました(すごく遠くに感じました。)ここから先は岩稜歩きは無く、人に会うことも無く 物住頭を過ぎ、西明石山に到着しました。
西赤石山からは、銅山越を通り、別子銅山の歴史を感じながら、ダイヤモンド水で美味しい水を頂き、日浦登山口へ下りました。やっぱり10時間コースは、歩きがいがありました。 この後、筏津で自転車を回収し、明日の石鎚山に備えてマイントピア別子の風呂で寛ぎ、車中箔としました。