岩登り初心者講習会 (京都市)
2012年4月15日 金毘羅で岩登り初心者講習会
交通: 国道1号線→国道367号線→府道40号線→府道108号線で、旅荘 茶谷近くの駐車場
コース地図 歩行時間合計:5時間25分
おおよその所要時間は、(若干の休憩時間を含む)
【登り】 (合計で3時間45分)
駐車場所 ~ 登山口 20分
登山口 ~ Y懸の頭 30分
【下り】 (合計で1時間40分)
Y懸の頭 ~ 登山口 15分
登山口 ~ 駐車場所 20分
入会した京都市の山登りサークルの、金毘羅山での岩登り初心者講習会に参加しました。
金毘羅山の岩登りは、2年前に北アルプスを登る直前に、準備として泥縄的に練習に来て以来です。その時は、ここで2年後にこうゆう事を するとは夢にも思っていませんでしたが・・・。
当日は、京都市左京区大原野村町の旅荘”茶屋” 手前の駐車場(ちなみに料金は300円でした。)に集合し、江文神社の絵馬堂前に移動し、ここで参加者の顔合わせがありました。準備終了後 登山口まで移動し、そこで会長さんのご挨拶を聞いたあと、ハーネスとヘルメットなど装備を貸して頂き、ハーネスの装着方法を教えてもらいました。
登山口から講習場所まで移動していると、既に手前の練習場所は他の団体の方で大賑わいでした。今回の講習場所は、一番奥の方にある”Y懸の頭”に なりました。ここではまず、ロープの”エイトノット”の結び方を習いました。これは、ロープを体(ハーネス)に結ぶ方法で、非常に大事です。 (万が一、外れると、安全が確保できなくなります。)指導の方が準備したトップロープで安全を確保して、4箇所に分かれて順番に岩登りをしました。 下りは、足を壁に垂直に当てて、下でロープを保持している人が、ロープのテンションを、降りてくる人の動きに合わせて加減してもらいながら降りる方法も 教えて貰いました。
普通の登山靴と、岩登り用の靴(バレーシューズ風の、底に滑り止めがついた)を借りて登り易さを試してみました。(専用靴は、すごく登りやすくなります。)
登る際のコツとして、足先を崖に向って直角に向ける事は知っていましたが、動かした足先の方へ体を移動させて体の重心をその足先の鉛直方向に持っていってから 膝を伸ばすという方法には、なるほど と思いました。
今回は、ここまでで、講習会は終了となりました。次は、自分でロープを使って安全を確保しながら登り、降りる方法も習いたいものです。
皆さんと楽しく遊べた1日でした。